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鋼FA61話 神を呑みこみし者 - 2010.06.13 Sun

ガンガン7月号を読んだ直後なので色々引きずらないようにと思って見ていました。
クライマックスまっただ中だし最近ガンガン感想で書いたばかりのシーンだし・・・もう素直に感想書くだけだよなあ~とか思っていたのですが思わぬところで引っかかりかなり前の話まで遡って見る羽目になっています。



おお!ついにOP抜きできますか!いいねえ、こういう映画的な始まり。ってよりも詰め詰めになってるだけなのかもしれませんけど私はOKです。(レインに対する思い入れの差)

先週の終わりが「圧倒的な絶望感」と書きました。
それは原作との引き方の差です。
原作ではあの「イケメン若父」登場で「続く」だったのです。それはそれいろんな意味で衝撃でした(笑)
でもそのおかげで中心に居た人柱の5人は無事だったとわかっていたし倒れた人々のコマに心音がずっと鳴り響いている描写があったのでそれが僅かな希望に繋がっていました。

アニメは音無しでですよ!倒れたまんま一週間。頼りは次回予告だけ。いくらホーエンハイムのカウンターがあったって、イシュヴァールの逆転の錬成陣があったって、それを発動させるための人までいなくなったらどうなるの?という本当に心臓に悪いしてやったりなぶった切りだった訳です。

と、いうわけで、神の力を手に入れたお父様は何故かイケメン化。奴隷23号あるいはエド?いや、あまり似てないかも、アニメ父(笑)あ、そうか髪が色トレスじゃないんだ。色も違うし。声は家弓さんのままだしね。

ホーエンハイムの仕掛けたカウンターのおかげで、とりあえずアメストリスの人々の魂はすぐに解放されますが・・・いや、月の影を円にして魂が戻る様はいいんですけど・・・せっかくぶった切ったレインをここで出さなくても(苦笑)
今はこういうの大抵CGですね。綺麗でいいですけど、昔はこういうのも全部手描きだった訳でその手描きのブレみたいなものが私は好きだったりもしたんです。無駄な光とか揺らぎとかね。(ラピュタの竜の巣とか999のアレとか・・・って金田作画かい!涙)

魂が飛び交う様、うしおととらの婢妖?みたいだなあ。

お父様の放ったカメハメ波(違)はホーエンハイムにかわされて天井を突き破ります。ここ、原作と若干攻撃のパターンが前後していますがアニメは相変わらずスッキリとまとめてわかりやすい構成になってますね。もう鋼FA得意技。

で、私のしょうも無い萌えシーンがここ。
メイの「おじさマ」発言です!残念ながら字幕は「おじ様」でしたが。(←そういうところをチェックするなと)
スカメイに飢えている私のハートキャッチ。子供に「おじさマ」とか言わせたら私ヤバいスイッチ入りますから!(誰も知らんよ、そんな事)
さらに頑張る父ホーエンハイムに息子たちが助太刀に入ります!入りますとも!!って、背中押してるだけですけど、仕方ないですね。錬金術封じられちゃってるからそうするしかない。でもそんな事だってホーエンハイムにはもう嬉しくて仕方ないんです。もう親父メロメロ。そんな親父に私、メロメロ(笑)

アルは「父さん」でもまだエドは「てめぇこの野郎」な訳で。だからまだ大丈夫!とか思ってしまう嫌な大人です、自分。

スカーとブラッドレイの戦いは言うまでも無く素晴らしく動いて迫力で魅せてくれます。でもね、ここ動きも確かに凄いんですけど私は一瞬魅せる絵の荒々しい線の迫力の方が琴線に触れました。こういう画が大好きなんです。動画の方は・・・金田伊功が蘇ったのかと思いました。だってあの手首とか指先とか足の開きっぷりとか・・・心なしか効果の線までそう見えてきます。

そんな動きに魅せられて聞き逃しちゃいけない台詞の数々。

「神などこの世界のどこにもおらんと」

ここで私はイシュヴァールを思い出しました。
「私に鉄槌を下したくば神の手なぞ借りず自らの手で行え、人間。」
これは鋼FAが改変した台詞です。原作より挑発的に。
それが出来ないのなら反抗するなという事でしょうけれど、反面そうしてくれと言っているようにも聞こえます。
まさかそれがここにつながるとは、知っていたのか偶然なのか。

そういってイシュヴァールを殲滅したブラッドレイがイシュヴァールの人間に錬金術によって滅ぼされるという結末。

更に言うなら、お父様の開けた穴から差し込む光が命をおとすきっかけになっています。
神となったお父様が開けた穴によって。

ブラッドレイがランファンに語る「王たるものの伴侶」の話。
でもね、あなたにとってはそれでよくても夫人にとってはどうなのよ!!と原作読んだ時には思いました。
今は・・・ある意味納得しています。

瀕死のスカーによって逆転の錬成陣が発動します。これによってアメストリスの錬金術は賢者の石のフィルターが外れて使い放題という美味しい設定に!スカ兄、凄いですね。

ホーエンハイムの傷が治っていくシーンは・・・原作には無かったような気がするんですけど。あらためて人外な感じがしてちょっと切ないですね。

使い放題になって威力も増した錬金術ではあるけれどちっともお父様に効いてない感じです。どんだけ凄いんでしょう?そしてあの風呂がっ!でもグリードさん、 先週からいいとこ見せられそうでちっともいい目見てないですね・・・(悲)せめてあの風呂くらいグリードにかけさせてやっても良かったんじゃない?

お父様のアクションはアレですね、スカートが翻っても中身は見えないぎりぎり狙い(違・・・誰を狙って?)で、それを追って皆も登っていく訳ですがグリードさんだけ錬金術使えないから自力登頂。誰か乗せてやんなよ・・・・。
大佐、放り出されなくて良かったね(笑)そしてここから中尉と合流。更に「君はまだ戦えるか?」きました!
視力失ってからいいとこ無しで役立たずだった大佐ですが鷹の目を得てまだまだやる気満々です!頑張れ!

グリードがね、しっかり自分をリンと差別化しておきながらちゃっかりランファンを心配してるんです。そういう台詞を吐くグリードに私は驚きを隠せません。

さて最大の山場ですね。エドVSプライド。
いや、私的には何と言っても一瞬の復活キンブリー美学講座!ここ、原作ではエドの慟哭とかの描線が半端なく凄味があって永久保存したいくらいだったんですけどアニメはキンブリーの方に力入れてませんか?

今だから言いますがここ、ガンガンを早売りで無く正規の発売日に購入して読んだ(キンブリーファンの)人だけに嬉しい特典でした。
鋼FAでキンブリーがプライドに呑みこまれていったあの放送日。その翌日にこのガンガンが発売だったのですよ。
私なんてネタばれに気遣って記事の入れ替えしたくらいです。

いかにもキンブリーらしい最期で。呑みこまれて終わりではなくて、粋に美学を語って帽子を振って去ってゆく。
こうでなきゃ!

で、肝心のプライドとエドですけど、ここはキンブリーに目を奪われてしまってエド霞み気味です(←私の目が)。
原作の方が迫力満点でしたね。というか床に転がるエドの格好が笑えてしまうんですけど・・・。
何?あのポーズ?
プライドの中にあった賢者の石はどうなってしまったんでしょう?残ったアレは何なんですか?そしてプライドの深淵にあたブラッドレイ夫妻の姿が印象に残ります。彼の中にも人間の家族に対する憧憬があったということでしょうか?

エドは彼がブラッドレイ夫人の元に帰りたいと思っている事に気が付いていたのか?それとも残された夫人の為を思ったのか?だから「プライド」ではなく「セリム」と呼んであの彼を残した?自らを賢者の石にしてセリムの内部に入って、その賢者の石を使ってあのセリムを残すことに成功したということなのでしょうか?
コートに彼を置いて、最終決戦に向かいます。

地上のお父様の元に。来週、全員集合。そしていよいよ・・・・・・・・・。

予告のあとの「see you next time!」がカウントダウンになりました。あと3回。やっぱり最終回は7月4日です。

 


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● COMMENT ●

こんにちは。いやぁ、凄かったですね。
まさかまさかのキンブリー。ええ、格好よかったです叫びましたよ。エドが全然目に入らなかったけど、原作で思う存分萌えられそうなので安心しました。
メイちゃんの「おじさま」は可愛かったですね。まさかあんな呼び方をするとは。後に「おとうさま」になったりするんだろうか(どきどき
>「王たるものの伴侶」の話。
先週私がわーわー言ってる時、原作既読の方はニヤッと笑ったんじゃないかな。あのセリフは衝撃でした。
「そうか、トリシャさんと同じだ。大総統夫人になった時、彼女もどこかで腹をくくる瞬間があったんだ」と納得しました。
 
後三回というカウントダウンを見て、「あれ? 6月いっぱいで終わりじゃなかったの」と己の勘違いを知りました。
そういえば、BASARAは7月11日からになってました。

kon様
やられましたよね!キンブリー氏。私は原作感想で叫び倒しましたのであっさりめな感想になってます(笑)
原作では是非エド萌えを!
>「王たるものの伴侶」の話。
最高ののろけですよね。
原作未読の方の反応は当時の私も同じでしたから!わかります。でも内心たしかにニヤリだったかも(笑)
>カウントダウン一回追加
最後の最後にやってくれます、FA。
予感的中で休み希望間に合いました。
でもあと3回ですよ・・・・。


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